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この物語は事実に基づいています。Based on a true story
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サラリーマンのオムツ・過敏性腸症候群2(全3話)
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    「おい、大丈夫か?」康一郎はベッドで横になっていた。いつ気を失ったのか憶えていない。同僚の顔がぼやけて見えるが、薄ら笑っているようにも見える。
    「あいつ会議中に倒れてさ。それで楽にさせようとベルトを外したら、なんかゴワゴワしたものがあって、引っ張ったらオムツが出てきてさ、ドン引きー。。」
    その言葉に女子社員は爆笑。慌てて口をふさいだが、康一郎の耳にしっかりと届いた。
    「これで俺は、オワリ。。」また目の前が真っ暗になる。ただの軽い貧血だったけど、それでオムツがバレて。。
    「これをはいた理由はね、通勤で下痢をするから。原因はストレス。過敏性腸症候群でね。。」って真剣に聞いてくれる訳もなく、絶望の康一郎。
    翌日、出勤すると皆がクスクス笑っているように感じる。カバンを机に置いたとき、上司に別室で話があると呼ばれ、
    「最近、体調悪くないか?顔色も悪いし、遅刻も度々ある。お前らしくないぞ!」
    「はぁ。。少し調子が悪くて。申し訳ありません。」
    「でだ。。今回のプロジェクトのリーダーの件だが、重荷なら外れてもいいんだぞ。体あっての仕事だからな。」
    「いえ、なんとか頑張りますので。。」康一郎は蚊の泣くような声で答えた。
    「周りのバランスもあるしな。お前、
    取引先にも遅刻したらしいな。相手さんは時間に厳しいひとだからな。」万事休す。。。
    康一郎の抜擢は消え、同期にチャンスが渡りそうだ。最悪。いつもこうなる。
    「大学受験」「入社試験」「一発勝負の大会」など。ここぞ!というとき必ず「下痢」「不眠」「動悸」が邪魔し、努力が水の泡。康一郎は自分の「過敏性腸症候群」を恨んだ。「どうにかしないと、一生日陰の人生になってしまう。」焦りに焦る。
    すっかり落胆し、早々と帰宅する途中、彼女からメールが入る。
    「今週末の予定だけど、キャンセルね!友達と旅行にいくことになったから。」
    彼女のマイペースさ、悪く言えば自己中心的な態度にはいつも振り回される。自分の押しの弱さも原因か?康一郎はさらに落ち込んだ。部屋で軽く夕食をとり、ネットで「過敏性腸症候群」について検索すると、同じ悩みを持つ人の多さに驚いた。病院にいっても治らない人も多い。康一郎は「下痢型」だが、「便秘型・ガス型」もあるそうで、女子高生が静かな教室で自分のガスが鳴って、死にそうなくらい恥ずかしい、とあった。
    「分かる、その気持ち。」と画面に頷く。
    しばらくネットをうろつくと、何か「怪しげな」でも「効果があったという口コミ」の多い「海外サプリ」を発見した。半分だまされた気持ちで、そのサプリの説明と口コミを熟読する康一郎。

    ファイバーコン20mg(1箱90入り)

    約2,800円

    過敏性腸症候群(ポリフル、コロネル)

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